EcoStruxure IT とは
EcoStruxure IT は、ハイブリッド IT とデータセンター環境向けに設計された DMaaS(Datacenter Management as a Service)アーキテクチャで DCIM に革命を起こしました。
ベンダーに依存しないアーキテクチャは、インフラストラクチャの性能を最適化しリスクを和らげるための実用的な提案をリアルタイムに提供する機能と相まって、IT 環境の健全性や可用性に影響する重要なアセットに関する考えに新たなスタンダードをもたらしました。
主な利点
- ハイブリッドエコシステム全体を視覚化。どこからでもスマートフォンをタップするだけでアクセスが可能
- ベンダーにかかわらないオープンシステムによりすべてのデバイスを収集することによるデバイス情報、スマートアラーム、モニタリング
- EcoStruxureデータレイクのグローバルなベンチマークと分析を活用することで、潜在的なリスクを予測
- あらゆる規模の環境に適応できる便利なサブスクリプションモデルによる導入のしやすさ
EcoStruxure IT の構成

EcoStruxure IT Gateway
モニタリングしているデバイスとの通信を処理する無料ソフト。スマートアラーム通知のためにデバイスデータの収集と送信を行います。
EcoStruxure IT アプリ
重要なインフラストラクチャーの健全性に関する情報を提供する無料のスマートフォンアプリ。問題発生時にはアラーム通知が送信されます。
Web インターフェイス
マルチサイトのリモート管理向け Web インターフェイス。停電したサイトを含むお客様の物理的なインフラストラクチャー全体の概要を把握できます。詳細情報、アセスメント、アラーム、アセットのベンチマーク機能が利用できます。
仕組み

メリット

クラウドへの移行が新たな可能性を切り拓く
世界中がつながっている現代では、これまで以上に重要な情報やデータを保護することが大切になってきています。IoT と成長によってもたらされる将来の需要に対し、クラウドとエッジにおける 可用性やオペレーション効率を犠牲にすることなくデータセンターの物理的なインフラストラクチャーが対応できるようになります。

Alan
Silcott、ネットワークディレクター、ベインブリッジアイランド学区
«おかげで勤務時間内外を問わずとても楽になりました。オフィスに縛られることが減りました。何か問題が起きても、必要な対応は電話で少し話すだけ。ラップトップを立ち上げてネットワークにリモートアクセスする必要はもうありません。このため、家族と過ごす時間が増えました。」
EcoStruxure™: IoT 対応アーキテクチャーおよびプラットフォーム
EcoStruxureは、IoT 対応、プラグアンドプレイ、オープン、相互運用性を備えたSchneider Electric のアーキテクチャーおよびプラットフォームです。ビルディング、データセンター、インフラストラクチャー、そしてインダストリーに対応しています。EcoStruxure IT はそのデータセンター向けソリューションです。
アプリ、分析、サービス
EcoStruxure Asset Advisor ライブセンサーデータ、予測分析、スマートアラームにより回復力と可視性を向上。
EcoStruxure IT Advisor アセット、キャパシティ、変更管理を通した、運用コストの削減とアップタイム計画。
エッジコントロール
リアルタイムモニタリング、インシデント管理、分析、アセット利用。
接続製品
マイクロデータセンター
